よ く あ る ご 質 問

よくあるご質問とその回答をご紹介します。どうぞ参考にしてください。

よくあるご質問とその回答をご紹介します。どうぞ参考にしてください。

なぜこのような事業を民間がやるのですか?

民間事業者の協力なしには成り立たないからです。

犯罪者等の再犯防止とその改善更生は、国の責任で行われるべきものです。しかしながら、社会内で生活させながら改善更生を図る仕組みである更生保護においては、保護観察所の保護観察官がすべてカバーするのは困難であり、ボランティアである保護司が協働して実施しています。とりわけ、地域において生活自立を図っていくためには就労が何よりも大切であり、これも国が就労支援の施策を講じていますが、国だけで行っても効果は限られます。実際に雇用していただくのは地域の民間企業(協力雇用主)ですから、受け入れにご理解をいただける協力雇用主を拡充するとともに、その負担を支えていく仕組みが必要です。それが当機構の役割です


会費はどのように使われていますか?
 

基本的には協力雇用主と支援の対象者に使われています。

会費は、事業費として雇用を行った協力雇用主に対する給与支払いに対する助成や、雇用された出所者等に対する作業着・通勤用中古自転車等の支給、履歴書関連費用・運転免許更新費用等々に充てられています。すなわち、基本的には雇用した協力雇用主と就労支援を受けた対象者に対して使われています。


「更生保護」とは何ですか?
 

「更生保護」は、社会の中で犯罪者等の立ち直りを助けるための活動です。

「更生保護」は、社会の中で犯罪者等の立ち直りを助けるための活動です。彼らが社会の一員として更生するには、本人の強い意志や行政機関の働きかけのみならず、地域社会の理解と協力が不可欠です。そこで、我が国では、保護司、更生保護施設をはじめとする更生保護ボランティアと呼ばれる人たちのほか、更生保護への理解と協力の下、関係機関・団体との幅広い連携によって更生保護が推進されています。

ちなみに、トップページにも表示しましたが、右図の「生きるマーク」は、更生保護のシンボルマークです。その意図するところは犯してしまった罪を償い、社会の一員として立ち直ろうとするには、本人の強い意志や行政機関の働きかけのみならず、地域社会の理解と協力が不可欠との基本理念を、甲骨文・金文の「生」をモチーフに、樹木の芽が伸びていくように、今、そして未来を生きていく様を表現したものです。

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会長ごあいさつ

    会長 渡邊 智樹

協 力 事 業 主 の 声
-信頼こそ支援の秘訣-

     協 力 雇 用 主
平井料理システム社長 平井 利彦 氏

5年間に16名の刑務所出所者や少年院退院者を雇用しました。
初めての雇用は、正直言って不安でしたね。実際、うまくいかないこともあったし、そうかと思うと、将来は幹部に取り立てたい素晴らしい者もいました。そんなこんなで、今では,雇用する以上は罪を償い終えた連中なんですから、まずは信頼して人間関係を築いてゆくことが大事と確信しています。
これからも許す限り支援をしてゆくつもりです。